ライバル・他人の空似
The Rivals : A chance resemblance
Lion, Kongo and Tiger
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このページは、第一次世界大戦当時海軍の花形であった巡洋戦艦を、それぞれに比較しながら紹介していくものです。
ここでは、イギリスの『ライオン』、『タイガー』と日本海軍の『金剛』の関連を取り上げてみました。
右舷真横から見た『インデファティガブル』
右舷真横やや前方から見た『ライオン』・改装前の姿
艦橋はB砲塔直後の司令塔の真上にあり、すぐ背後に第一煙突があって、三脚前檣は通常と逆向きに立っている。
図面での比較
この図面は、海人社の「世界の艦船・第429集・イギリス戦艦史」から借用している。
『クィーン・メリー』の中央部断面図
Q砲塔部分の断面図で、艦尾側から艦首方向を見ている。砲塔直下弾薬操作室の向かって右側が弾薬庫、左側の艦底部にあるのが水圧発生機、その上の背の高い機械が発電機。
以下はお遊びです。マジで反応しないように!
『ライオン』主砲塔梯形配置
『ライオン』主砲塔直列中心線配置
『タイガー』後部上構付
『タイガー』の被害写真は数が少ないので、ここに掲載しておきます。対応するのはライバル・シリーズ「異父姉妹」の記事にある記号番号です。
TJ-07『タイガー』Q砲塔天蓋の被弾痕
TJ-08『タイガー』後部X砲塔バーベットの被弾痕
穴の周辺の色が変わっていて、半円状に小さな穴が開いているのは、応急修理で薄鉄板を取り付けた痕跡と思われる。けっこう気楽にドリル穴が開けられているのだが、装甲鈑はクルップ鋼板ではないのだろうか。穴の周辺のひび割れもクルップ鋼とは異なるように見える。この応急修理がどこで行われたのかは不明。
TJ-09『タイガー』中央部側面の貫通痕
砲弾が装甲鈑を炸裂も破砕もせずに貫通した場合、このように穴は比較的きれいなものになる。
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