ライバル・佳人薄命
The Rivals : You're too short-lived
Lutzow and Queen Mary
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このページは、第一次世界大戦当時海軍の花形であった巡洋戦艦を、それぞれに比較しながら紹介していくものです。
ここでは、ドイツの『リュッツオー』とイギリスの『クィーン・メリー』を比較しています。
ドイツ海軍巡洋戦艦『リュッツオー』
『リュッツオー』
右舷やや後方から見た高速航行中の姿。後部2砲塔の間隔は『タイガー』や『金剛』より小さい。
『リュッツオー』
右舷前方から見ている。低く長い艦首は鋭くスマートで、いかにも高速であろうことを連想させる。
『リュッツオー』
左舷やや前方から。艦橋構造物の基部はかなり大きく、88ミリ砲の砲廓がないのでのっぺりしている。
『リュッツオー』
当然に写真の多い艦ではない。
『リュッツオー』
進水時の写真。艦首底のカット・アップがよくわかる。段のついた部分に発射管があった。
イギリス海軍巡洋戦艦『クィーン・メリー』
『クィーン・メリー』
右舷ほぼ真横からの写真。艦尾にスターン・ウォークがあるのに注意。石炭をあまり積んでいないようで、艦はかなり浮き上がっている。
『クィーン・メリー』
右舷前方から。艦橋下の4インチ砲砲廓が一層にまとめられている。
『クィーン・メリー』
左舷前方から。第一煙突の白帯も識別点になる。
『クィーン・メリー』
艦尾のX砲塔を正面から見る。飾りになっている砲口蓋については、「三脚檣・ガンルーム」の「写真帖」を参照のこと。
『クィーン・メリー』の爆沈を示す煙柱
高さは数百メートルに及んだ。すでに後続の『タイガー』と『ニュー・ジーランド』は通り過ぎている。
いずれも海戦中に沈没したため、被害部分の詳細写真は残っていない。
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